
ビートルズの思いでは尽きないけれど、それは僕よりもポールやリンゴの残されたメンバーの方が当然大きいことなのだろう。
今日、久々にYouTubeでビデオを眺めていたけれど、Let it beの屋上シーンなんかになると、マジでカッコよすぎだって。あんなに突然屋根の上で演奏してバシっと演奏決めて、下には群集が神でも見上げるかのような微笑みを浮かべて上を見つめる。当時の威力が見えてくるようだし、4人の姿もどれだけ喧嘩状態であったとしても若さと輝きに満ちている。
最後にFree as a birdとReal loveを久々に見たけれど、特にReal loveのほうの映像はレコーディング風景も出てきて、現在に近い。ポールがヘッドホーンをして最後の方のシーンでジョンの歌声に合わせて目をつぶって歌っているシーン…涙。こんなのを見てると彼らは本当に幼い頃からの親友だったんだろうと改めて思ってしまう。
解散から24年後、ジョンはいない。でも、集まって楽器を弾いているだけで全員がまたあの屋上シーンのように輝く。でも、ジョンはいない。ポールの目をつぶった表情だけは、Let it beの屋上のイメージとは違う。あの屋上でジョンと一緒に歌っていたポールは、ここではジョンの録音された声だけを追いかけていた。そのときのポールの気持ち…なぜか勝手だろうけれど、痛いほど伝わってくる気がした。
ジョンは生前、誰だろうとポールの悪口は言わせなかったそうだ。ポールは自分の兄弟のような存在だ、というのがジョンの口癖だったようだけれど、この言葉を知りつつポールのこの表情を見ていると、世間の野次馬の話は、ビートルズのメンバーにはどうでもよかったんだろうとおもってしまった。ジョンとポールのように、全員が兄弟だったのだろう。
アンソロジーの2つのビデオは、彼らがビートルズ時代、何があったとしても最高の友人だったことを伝えている気がした。3人のここでの表情は凄い開放感と幸福感が満ち溢れている。1人でいるより、皆でいるほうが楽しかったことを思い出したんだろうなあ。
参考まで、これはファンが作ったらしいけれど、当然これが夢なんだろうね、作者の。
この記事へのコメント
ルーフトップギグで1曲目のGet backの演奏が始まると、前の3人が足を踏んで同じリズムを刻んでいく場面を見る度に、音楽だけなら彼らは一つになれるんだなと思います。ビジネスとメンツが絡むと話はややこしくなるものですね。ジョンの「ポールの悪口を言っていいのは俺だけだ。他の奴が言うのは許せない。」と言った言葉、これほど相手に対する愛情と尊敬に満ちたセリフは聞いたことがありません。いかにもストレートかつ複雑なジョンらしいと思います。
2007/02/26(月) 12:54 | URL | 間 健治 #-[ 編集]
約2ヶ月の間、受験でネットできてませんでした。が、今戻ってまいりました〜。cavernさんの「語り」はものすご〜く勉強になるので、これからも宜しくお願いしますね。
「労働階級の英雄」最高にカッコイイ!!w
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マーレーさん:
お久しぶり。そうですか、受験ですか。私も30年以上前にやりました。もうゴメンですが。でも、未来があるのはいいことです。輝いてください。
間さん:
ううん、どうも涙のコメントですね。ありがとうございます。そうなんですね。ジョンの言葉にはどれだけ辛らつなこといっても、いつも3人、とくにポールには愛情がありますね。どれだけ外野がジョンとポールは違うと言って騒いでも、当人達は間違いなく無二の親友でした。後期の音楽の完成度は、あれだけガタガタの関係の中で生まれたわけで、おっしゃるとおり、音楽に対してだけは4人は常に純粋であり真摯な態度でした。それがあの作品の質を保ったんでしょう。
以前、このブログでポールが解散後はジョンがいなくて大変だったろう、ってなことを書きましたが、それはおそらくジョンも全く、全く同じことだったのだと思います。二度と再現されない才能の巡りあいでした。
お久しぶり。そうですか、受験ですか。私も30年以上前にやりました。もうゴメンですが。でも、未来があるのはいいことです。輝いてください。
間さん:
ううん、どうも涙のコメントですね。ありがとうございます。そうなんですね。ジョンの言葉にはどれだけ辛らつなこといっても、いつも3人、とくにポールには愛情がありますね。どれだけ外野がジョンとポールは違うと言って騒いでも、当人達は間違いなく無二の親友でした。後期の音楽の完成度は、あれだけガタガタの関係の中で生まれたわけで、おっしゃるとおり、音楽に対してだけは4人は常に純粋であり真摯な態度でした。それがあの作品の質を保ったんでしょう。
以前、このブログでポールが解散後はジョンがいなくて大変だったろう、ってなことを書きましたが、それはおそらくジョンも全く、全く同じことだったのだと思います。二度と再現されない才能の巡りあいでした。
2007/02/28(水) 21:24 | URL | Cavern #-[ 編集]
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