解散後の批判と現在

ここでは、「 解散後の批判と現在」 に関する記事を紹介しています。

最近時々思うことだけれど、ビートルズもよく解散から37年もの間、雨風に打たれながらも素晴らしい評価を保ってきたものだと思う。解散したということは、メンバー個人が評価にさらされるわけだから、グループとしての評価以外にも耐えなければならないことになる。

 おそらく、ビートルズというグループのままだったらあまり散々な話もされずにすむかもしれない。なんたって最高のグループだから。でもそれは4人で最高だったわけで、一人一人になればやはり、個人の完成度は下がるし100%を実現できる個人もそう簡単にいない。だから、ポールはロックを捨てただの、ジョージは才能が少ないだの、リンゴはただのドラムだけしかできないだの、挙句にジョンも生前は散々変体扱いされた。でも、グループだったらそれで世界最高のグループのままでいられるわけだから、いちいち細かな突っつきも少なかっただろう。実際に4人で作った時の音楽は完璧になるわけだから。

 解散して個人が露出したことは、逆に言えば粗が見えるようになったということでもあったはずだ。散々批判されてきたにもかかわらず、ここまで生命力を持ったのは、やはり音楽そのものが良かったからなのだろう。あまりに有名になったがために、どんどん私生活や心情も暴露されては、批判は音楽以外にも至ったけれど、音楽だけは批判されようが結局は死に絶えることはなかった。

 4人で作った音楽はそのくらい完成されたものだったのだろう。
この記事へのコメント
解散後特にポールはビートルズというかパートナーとしてのジョンを失ったことによる不完全さを常に感じていたんだと思います。「Little
Lamb Dragonfly」にはそんなポールの心情が見て取れます。とにかくビートルズの音楽が時代の変化と共に新たな魅力を発揮するのは凄い事です。
2007/02/08(木) 17:08 | URL | 間 健治 #-[ 編集]
Little lamb drangonfly がジョンを気にした曲だったのかどうかは私は知りませんでした。歌詞はもちろん覚えてますが。ジョンを想って作ったならとんでもなく涙の曲ですね。メロは究極の美しさです。この頃のポールの才能の深さには毎回新作ごとに驚きました。
 いい曲を引っ張り出してくれてありがとうございます。今も頻繁に聞いている大好きな曲ですがこうして取り上げられると嬉しくなりますね。
2007/02/08(木) 20:06 | URL | cavern #-[ 編集]
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://cavern.blog76.fc2.com/tb.php/80-ce9f1cf7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック