へルタースケルターとアイウィル

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 ポールマッカートニーというミュージシャンは恐ろしく才能があったのは当然だけれど、その幅の広さは間違いなく現存するミュージシャンの中では最も幅広いと思う。あくまで事実としてこれだけ幅広い才能を発揮するミュージシャンはまずいないはずだ。

 今日は、ホワイトアルバムの気分だったので久々にずっと聞いていたけれど、ポールの才能はやはりこのあたりで爆発しているのもよくわかる。へルタースケルターなんていうハードロックバンド顔負けのボーカルとギター聞かせて、それも変拍子まで入れてくれて演奏した挙句、アルバム中にはMother natures sonやら、I willやら、Martha my dearやら、Honey Pieやら…なにこれ。同じ人が作ってんの?と思うくらい。

 最近ではクラシックまで手を出すポールだけれど、才能がある人はやるしかないから仕方がないのだろう。ポールはかつて「音楽をやめることは呼吸をやめることと同じだ」といっていたけれど、その意味はよくわかる。ポールは才能が無尽蔵にあるから、やめるとストレスになってしまうのだろう。天才の逆の悩みなのだろうし。

 ジョンもジョージも一度は音楽を離れたし、長いキャリアのミュージシャンはブランクとなる時期はどこかである。しかし、ポールは常に音楽を作り続けてきた。

 ポールはそれが天命だったのだろう。そして、その才能を開花させたのは間違いなくジョンレノンとの出会いだったのだろう。

 ジョンはビートルズの晩年、明らかにポールの才能を嫉妬していたし、ポールに強いライバル心を持っていた。ジョンにとってそこまで圧迫感を与えたのは、ポールだけしかいない。ジョンはその存在感から今も圧倒的な支持を集めているけれど、おそらく我々が知らぬ未来ではポールの音楽は誰よりも長く愛されるのかもしれない。ジョンの名声が消えぬことと同じように。

 しかし、だれがヘルターとアイウィルが同じ作者だと思うか…ファンとしてはこれぞポールなのだけれど。

この記事へのコメント
ジョンとポールは同じくらいの才能の持ち主ですよ、きっと。それがジョンが亡くなってから分かるというのは遅すぎですがね・・・。

ポールはそこまで聴いたことが無いんですよ。是非聴きたいです。
2006/12/14(木) 14:39 | URL | Marley60 #-[ 編集]
 これも昔、自身のバンドでコピーして演奏してました。この曲はヘヴィメタのルーツと言われてるんですよね?こんな人が「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」書いたりと…ポールの才能は止め処ないですねv-12
2006/12/15(金) 00:00 | URL | あきら #-[ 編集]
コメント、どうもありがおうとうございます。また。
2006/12/15(金) 00:44 | URL | cavern #-[ 編集]
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