ジョージハリスンの本、アイ・ミー・マイン

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 明日、ジョージが死んではや5年が過ぎる。なんと早いことか。でもジョンもそうだけれど、なぜか死んだような気がしない。それもそうか。毎日まだ生きているかのように2人ともメディアの話題には登場するし、相変わらずビートルズは生きているかのように新作も出たりする。

 ビートルズは36年前に解散し、2人のメンバーももういない。

 なぜ、これほどまでにまだまだライブで語られたり作品が出たりするのだろう。CDもそうだけれど、雑誌ではほとんど毎月どこかでビートルズの記事は出るし、下手するといまでに特集組んでる雑誌なんてザラにある。単行本も次々出るし、ビートルズは36年前に消えたのに、まだまだ商売は衰えない。36年前にいなにのにまだいちいち話題にならなきゃいけないのも本人達も大変だと思う。代わりがいないから仕方がないか。本当に不滅のアーチストなのだ。

 あまたのようにある単行本のなかでも、今日はジョージハリスンが生前書いたアイミーマインを少し読み返した。明日が命日だから。

 ジョージは宗教感も深かったから、この本でも宿命的な生命のありか、のような宇宙観や生死感を書いている。実は僕はこのジョージの思想には納得してしまう部分がおおきい。だから僕はジョージにはなぜか(勝手だけれど)ビートルズの中では親近感がもっとも沸いてしまう。ジョージのこの深遠な部分は、ほとんど報道されていないし、報道しても一般大衆が理解できるものでもないだろう。だから、ジョージがどんな思想をもって人生を送ったかは他のメンバーより理解は難しいかもしれない。

 一読後、僕はジョージのこんな部分に非常に共鳴し、彼をミュージシャンと同意に1人の求道者として大変尊敬するようになった。彼が生前様々な友人に「洞察力がやたらに強い」といわれていたようだけれど、ジョージの言葉や思想は、その裏づけのようにこの本で語られている。

 ジョージはインテリだったのは事実だけれど、その方向性ゆえ語られることは少なかったように思う。

 ま、僕は宗教家、信心深くはないけど。今日はジョージに敬礼。




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