アンソロジーのビートルズ

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 ビートルズのアンソロジーが出た時からはや10年以上が過ぎ去ったわけだから、本当に時は飛ぶように流れる。ただ、不思議なのはやはりビートルズにとってはアンソロジーは「いまだに新作」のように思えること。

 当然だけけれど、10年というともういい加減「昔の作品」だ。なのに彼らにとっては新作、それ以来ジョージもいなくなってもうビートルズの「新作」はありえないからどうしてもそれが新作の雰囲気のままなのだろうか。
 たはいえLOVEなんかも出ているがおそらくファンは誰もこれを新作としては受け入れていないだろうし、新しいと思って楽しむのも不可能だ。

 
 ビートルズのアンソロジーは今でもとても大切に楽しんでいる。この中には3人で演奏を楽しんでいる場面や雑談して回想する場面なども収録されているけれど、それがどうしても嬉しくなる。3人で演奏する光景など誰が想像したか。ジョージの姿がまた嬉しい。

 僕の友人もおなじくここだけのためにやはり何度も見るそうだ。ビートルズファンに訴える光景なのだろう。

 ジョンが死んでもう4人の姿は無理、とわかっていた。だから3人だけでも見ることができた嬉しさはあったけれど、今度はジョージもいない。となると、もうこの映像が「3人の時」最後の映像となるわけだ。

 そう考えると、痛いなあ。


LOVEを聞いていて、アンソロジーを思い出してしまった。やっぱりビートルズは4人いないとダメなんだよなあ。メンバーチェンジが絶対に無理なグループだから。





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