バンド・オン・ザ・ランの夏

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完全復調ではないけれど、少しは日記でも書く気もおきて来た。
人間不思議なもので、バイオリズムのような気分の上下運動はどんなに平穏な生活を送っていても起きてくるのかもしれない。自分だけかもしれないけれど、どうも完全疾走して毎日を過ごすことはそう簡単でもないのだ。

調子が悪いときは、ビートルズですら接しなくなる。むしろ接して楽しむ状態ではないので、あれだけの神々しい世界に近づく気もしないのだろう。調子が上向いてきたとはいえ、このところはビートルズは長いこと部屋には流れていない。まあ、それでも体のどこかしらには何時も苔のように張り付いているのもビートルズなのだけれど。

このところ、ずいぶん接していなかった昔の映画を見て楽しめた。長い時間を経ても、今なお同じ感動もあることも確認できたし、自分の芯は変わっていないということなのだろう。

日本の暑い夏は真っ盛りで、こんな季節は子供のころに楽しんだ花火大会やカキ氷の風景がリアルに蘇る。クーラーもなかった夏、川原で泳いでは駄菓子やに駆け込んでカキ氷。エネルギーあふれて疾走してた若さの頃。朝から日が沈むまで体は太陽とともに活動した。夏の記憶は今も数多い。

そして夏の思い出に必ず重なるのがバンド・オン・ザ・ラン!
あのオーケストラの変調からギターのコードが流れてくると、今も活気づいては軽快に駆け出していきそうになる。この曲が夏のリリースだったかどうかは覚えていない。でも、あの暑い夏、われらのテーマソングはこれだったのだ。全員で遠出しても、みんなが鼻歌、みんなが自転車のって歌ってた曲だった。ギターのメロまで口でまねして、タラッタタータータータタ(リードギターのメロ真似)!
夏、太陽、自転車、友達、若さ、そんな思い出に欠かせないのがこれなのだ。
 
バーン、ドン、ザラン。バーン、ドン、ザラ〜ン♪ 
俺の夏は今もコレなんだなあ、やっぱり。


この記事へのコメント
Stuck inside these four wallsと閉塞感で始まるこの曲がWell the rain exploded with a mighty crash as we fell into the sunと真夏を思わせる開放感と疾走感に転じるところは当時のポールのソロキャリアが燦然と確立したことを示していますね。まさにポールにとってターニングポイントになった曲ですね。
2008/07/26(土) 13:00 | URL | 間 健治 #-[ 編集]
今もポールはこれ相当好きみたいですね。ジェットのほうが日本ではヒットしましたが、アメリカではこちらがNO.1ヒットでした。ご指摘のとおり、歌詞と曲調の完全一致の流れが最高でした。このときのポールは正直言ってジョンよりも輝きは上でしたね。
2008/07/26(土) 22:54 | URL | cavern #-[ 編集]
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