ボケーッとしてギターを弾いているとき、どきどきマイナーセブンのコードのモーダル感がぴったりになることがある。日本のバンド(特にフォークギターの方々)のマイナーセブンは大抵はマイナーコードでなんら問題なく終わるのになぜかセブンスを入れている。ちょっとくだらない。
でも、本当にマイナー7のコードがカッコいいと思ったのは、ポールマッカートニーだった。
この人のマイナー7コードはポールの歌にあわせると、絶対にマイナーコードじゃダメで、マイナー7こそドンピシャりになる。どうしようもなく、キマルのだ。
ロッキーラクーンの出だしのコードもAm7だけれど、これにあのポールの歌…鳥肌。
Bm7のピアノで始まるYou Never Give Me Your Money…鳥肌通り越して恍惚となる。
Venus and MarsでDからAm7に行くsports arenaの歌詞のあたり…カッコいいぜ!と思わず叫ぶ。
ポールのあの歌がないとタダの簡単コードなのだけれど、天才がサラッと作曲して歌うと、マイナー7のコードは悦楽のコードになる。
(日本のフォークやあの世代のニューミュージックの方々へ、テキトーにセブンス付けてカッコつけてもダメです)
なんだこの寒気は…ポール天才じゃねえか?ロッキーラクーンで子供の頃そう思った。
余談で、セブンスコードはブルースの代名詞だけれど、本当にセブンスコードに悪寒通り越して熱でそうなくらいウナサレタのが、ジョンのヤー・ブルース。これ、セブンスコードが脳天に突き刺さってくる。もうどうにでもしてちょうだいっていう感じだな、こうなると。
まあ、このベースのウナリ具合も凄いけどね。ポールさすが。ロックンロールサーカスでキースリチャーズがベースやってジョンがヤー・ブルース歌ってんだけど、やっぱりベースはポールにはかなわないなあ。味とセンスが全然別もの。ジョンも喧嘩してみても、結局はポールがそばにいて、やっぱりよかったね。
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