ジョンレノンのイマジンを聴いて涙したポーラ・アブドゥル(ポーラ・アブドル)

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ニュージーランドでは、毎年アメリカのテレビ番組で「アメリカンアイドル」というスター誕生のような番組(古い!)をオンエアーしている。アメリカではダントツで人気の番組らしく、視聴率もすこぶるよいらしい。毎年スターを夢見る若者が大挙して押し寄せてきて、トップを目指す。
毎年みているけれど、日本とはさすがにレベルがちがって、歌唱力の凄い新人がよくこんなにいるものだと感心するほど。エンターテイメントの底力、アメリカは凄い。

毎年、審査員は同じで3人の業界人とミュージシャンが審査を勤める。女性のミュージシャンで審査員をしているのがポーラアブドゥル。

昨日、この番組中でこの新人スターを目指す高校生位の若者が、ジョンレノンのイマジンを歌った。確かに、オリジナルなアレンジで歌ったその名曲は、ビートルズファンの僕でもその若者に素質を感じるほどだった。

審査員が歌の後で評論するのだけれど、3人とも絶賛していたほどで、「選曲はあまりにリスキーだけれど、巧く歌った」とか、「なぜ2番目の歌詞を選んだ?」とか、さすがにジョンレノンの曲に対する敬愛を審査員からも感じるほどにコメントも白熱した。かつて日本でも「イカ天」でビートルズコピーバンドが出てくると、全員が最後まで聞き入ってしまったことが多かったけれど、そんな光景にきているのかも知れない。

驚いたのは、ポーラアブドゥルが泣き出してしまったこと。
「世界で最も美しい曲」というコメントをつけた上で、話し始めたけれど、涙声でコメントも出ないほどに感激したらしい。

この若者には将来性や素質も皆が感じたのだろう。そして、勝手な邪推かもしれないし、思い込みかもしれないけれど、その背景にはジョンレノンのイマジンという名作があったからそこに感動の空間が出来上がったのだと思った。なぜなら、審査員も会場の皆も、この曲を聞き入ってしまったから、そんな心の動揺が起きてしまったのだも事実だったから。

ジョンの力は本当に凄い。
死んだ人間、ここにいない人間に対して、だれもがジョンの世界を再現された歌から感じ取ってしまった。テレビを見ていて、歌手にも拍手はしたくなったけれど、ジョンレノンという存在感にまたもや恐れ入ってしまった。こんなこと、他に誰が起こせるって?


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