ビートルズに想うこと

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ワイナリーツアーも終わった。
酒も太陽も楽しんだし川面を眺めて過ごした時間は久しぶりの自己回帰のひと時だった。

ところで、海外のビートルズファンがThe Aboutという作品を薦めてくれたのだけれど、ビートルズファンに好評らしい。サイトでサンプルも聞けるので早速視聴。

ボーカルはちょっとワンパターンだけれど、でも、音楽構成はそのままビートルズの影響下のバンド。様々なビートルズ関係者がコメントだしているけれど、好評。

これから羽ばたけるかな??

今日から2日間だけの短い間、ワイナリーめぐりの旅にでることにした。
なにかに最近は誘われている感じがして、一箇所に落ち着かない。

ワインが特に好きなわけでもないけれど、緑の中であのホンワカした酒を飲んでるのも好きだ。太陽に照らされて、ほろ酔いで、明日をも忘れて、ツベコベとワインの味を評論する。この恐ろしいほどの贅沢な時間の流れ(浪費?)は、疲れた身体にはいい薬じゃ。

ワイン飲んでジョージハリスンのブッ切れたゴーントロッポ聞いて、ゲラゲラ笑ってた毎日があったけれど、今思うとそのときの堕落ぶりは悲惨極まりなかった。でも、そのおかげで堕落よりも努力のほうが結構楽しいのもわかった。

今はもう一度この処方箋がよさそうだ。


BGMは…おそらく今の気分は、レボリューション#9だな。
これで一度シャッフルしてくることにする。


ジョンレノンはビートルズ解散後に平和の理想を歌にした。

昨今はミャンマーでサイクロン。世界はフードクライシス。どうも凄いニュース。
日本は先進国で金持ち国家だから、まだまだ食の危機までは気にしてないかもしれない。(どうなのでしょう?) でも、いずれ日本も資源や食料の問題は必ず直面するだろうなあ。なんたってほとんど自給できてないんだから。

インドや中国も拡大していく一途で、一説には10年後には食料と資源は完全な戦略物資になるとも言われているようだ。逆に言えば、あれらの巨大国家はそのころから食料や資源の戦略物資が100%循環しなくなりそうだ、ということらしい。そうなると、もっと国家間の関係はギスギスするのだろう。日本も相当覚悟がいりそうだ。金で買う時代のうちはまだいい。でも、本当に必需品がなくなると金ではなく国家間の力関係こそが戦略物資の獲得に左右される時代になりえるということ。石油はまだ先かな…でも、食料だけは予測困難。飢えだけは人を明日にでも変える。

これからは国家が冷戦のようなイデオロギーで戦うのではなく、おそらくは戦略的発想の力学で水面下で格闘しそうな気配すらするのだが。

さらに、もし飢えが始まればもうイデオロギーより生存権の問題になる。理想郷の話してる段階じゃなくて、サバイバルの時代になる。でも、これもおそらくはそう遠くないような気もする。そんなとき世界は理性で律していけるのか?人類はこれからの食糧危機は未経験ゾーンでしかないのだ。


ジョンレノンが生きてたら、これからイマジンは作らないだろうなあ。あれは冷戦という精神戦争の時代にこそ作れたのだろうけれど、これから現実が見えてくると、メンタリティで共存できるかよりも、結局のところ誰が生き残るか、という時代になるのかも…とすれば、明日のメシはどうすんの?これが最重要な時代になるということか。人口が爆発して世界の産業発展が続くということは、そういう時代が絶対に来るということも意味する。おそらく避けられない。

1960年代の愛と希望のビートルズのメンタリティも奇麗事になってしまう時代が来るのだろうか。



朝近くまで仕事して、寝るときに必ず聞きたくなるのがリンゴスターのあの声のGood Nightなのだけれど、これはかつて学生の頃からの習慣だ。

今日も長らく仕事で疲れて、これから寝る。よって、この曲が子守唄。

ジョンがリンゴにやったのは正解だったな。ジョンの声じゃ正直言って頭が冴えてしまって眠れないって。リンゴだから結構気持ちよく睡眠に入れる。

ジョン、さすが。
リンゴ、美声をありがとう。


中国の主席が来日中のようだ。相当国際的にも立場がきつい時期によく来日したなあ。それだけの価値があったということだろうか。こちらでの報道は、論調は総じて賛成と批判が半々かな。なにかちょっとシラーっとした感じで報道されているように感じるけれど、むしろ反対デモのほうが大きく報じられているのは、世界情勢ということだろう。


ところで、ビートルズは香港だけはコンサートで行ったけれど、中国は行ってないんだよなあ。なんたって、まだ幼年期の中国で毛沢東の話を思い出してジョンレノンがレボリューション作ってた頃だし。あまりビートルズは中国との関係はないのだろう。

ちょっと前にポールが中国で犬猫を惨殺するビデオを見て、絶対に中国には行かない、という発言もしてるし、おそらくこれからポールかリンゴも中国に公演で行くこともなさそうだ。


でも、アジアでなぜ日本だけこれほどまでビートルズは人気を得たのだろう。中国人も韓国人もあまり関心は高くない。さらにはアメリカの影響が強いフィリピンであっても、日本までの人気や熱はない。おそらく熱狂度という点では、日本とアメリカが一番だろうけれど、それでもアメリカと日本もずいぶん質が違うような気もする。日本のほうが根深いような…(自分がそうだからか?)
イギリスも今でも熱狂しているけれど、それはもちろんもっと異なる意味。

リバプールという町は哀愁感が満ち溢れている。あまり歓迎しない溢れ方だけれど、あの雰囲気には実は日本の北国やウラさびれた町の雰囲気が似通っている気がしている。あの雰囲気が音楽の根底にあるとすると、やはり日本とは通じるのかもしれないな。

確かに、Let it be や Yesterday のような典型的なバラードであっても中国や韓国で大ヒットするイメージもなぜか沸かない。やっぱり国民性のマッチングだったのだろうか…



まだ決めていないけれど、引越しでもしようか考えている。あまり同じところに長く住み着くほうでもなく、適当に場所を変えているのが変に刺激があって好きだったりするから困ったものだ。引越業者にはずいぶん投資してきたなあ。

今、本当に迷うのがいつかリバプールに住むかどうか??これだ。
僕にとっての最後の聖地、究極の町はそこなのだ。ニューヨークのジョンの面影も捨てがたいし、ジョージの好きなマウイ島やオーストラリアのハミルトン島もやはりそそられるのだけれど、どうしても最後はリバプールなのだ。正直、歳もとった。かなえられる願い事はできるだけかなえておきたい。だから悩む。

リバプールにはいったこともあるからわかるけれど、正直言えば、あの町でなにに惹かれるかというとビートルズ以外は全くなんの興味もない。本当にそれがなければ暇な街でしかない。情報も物もないし、寂しさを絵に書いたような天気の街には心も曇る。うつ病になりそうな場所だ。

でも、ビートルズがそこで生まれたというだけで、そのうつ病にならなくてもすみそうな気もする。実際にあの町で出会った連中とは、ビートルズの話をしているだけで天国だったし、今も友人だ。それしかつながりもない。でも、それが本当に夢心地なのだ。

悩む。考えるべき人生の岐路(大袈裟か?)…悩むのだけれど、なにか本当に近い将来そこに住んでいそうな気さえする…。ニュージーランドも、考え初めてから住み着くまで1年かからなかったからな。引越族に時間の概念は無用。まあ、しばらく自分を静観するしかない。

流浪の旅は終わらない。



ビーナス&マースを聞いていたら、ウィングスの来日中止のあのときを思い出した。麻薬で逮捕される前に入国できなかったときの件。この映像ではまだまだポールも若くアイドルの面影すらある。でも、この映像はいまでもよく覚えてる。今はなき土居勝のテレビジョッキーで今はなき福田一郎がポールの来日中止をつたえた映像だ。

胸キュンの映像だなあ。あの時はがっかりしたけれど、どうせ僕の田舎から上京して見るなんてことはできなかったから、夢のままで終わっただけのこと。次の逮捕の時は、参ったけどな。なんといっても武道館のステージ前のチケットもってたからな。

でも、この映像の時にはビーナス&マースもバンドオンザランもすでに作ってたし、さらにこんな若い顔してる10年位前にはすでにリボルバーもサージェントも作ってたんだな。

やっぱり当時あれだけ神々しかったのも当然か。







今日、この写真を見返していてまたもや唖然とした。彼らはこの写真の時まだ全員20代だった。ジョンですら29歳、ジョージはおそらく26歳じゃないか?凄すぎやしないか?

まず、ジョージは才能が遅咲きだなんだといわれているけど、26歳でサムシングとヒアカムザサンつくっておいて何が遅いじゃ?あまりに若くしてそんな名曲作っているというのに、才能がやっと開花した?そんなの26歳であの曲作れる奴なんてそう簡単にいないって。単に、ジョージの周りに年上の天才が2人もいただけだって。ジョンの26歳の時は、ラバーソウル。ということは、ジョンですらそこで成熟感が出てきたわけだし。なにも遅咲きじゃないように思うのだが。

まあいい、それより、なんなのだ、この連中の姿は?
これが全員20代?嘘だろって。

ジョンは復活したキリストみたいな仙人状態。
最も若いジョージだって、40歳位の熟練のミュージシャンにしか見えないって。
童顔といわれたポールでもクールな熟年に見えるし、リンゴはもう酒場の亭主状態。

彼ら、本当に全員が早熟だったとしかいえないって。
20代の写真?信じられん。